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2018年11月1日木曜日

SQLCLI について(SQLCLIの使用-環境ハンドル)

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SQLCLIを使用してSQL文を処理するためには、IBM i DB2とやり取りをするために、3種類のハンドルが必要になります。

1.  環境ハンドル
IBM iRDBMSと連絡するためのハンドルです。
「ジョブ・モード」と「サーバ・モード」の実行環境モードが選択でき、サーバ・モードを選択した時は、システムの「QSQSRVR」ジョブでDB接続要求や、SQL文実行要求が処理されます。デフォルトは「ジョブ・モード」で作成されるので、環境ハンドルを取得した後で、ハンドル属性の変更APIを呼び出して「サーバ・モード」に変更します。

確かにジョブログ等を見ると、ジョブ・モードではRPGLEプログラムを実行しているジョブで、サーバ・モードでは、RPGLEプログラムを実行しているジョブが接続された「QSQSRVR」ジョブでSQL文が実行されているのは判りましたが、スループットは殆ど変わりないので、サーバ・モードの方が記憶域的なメリットでもあるのかな?と考えている次第です。




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