2019年6月3日月曜日
SQLCLI について(最後に)
DB2データベースをRPGLEで処理する場合、データ記述仕様書(DDS)でファイルを定義し作成して、RPGLEプログラムでは、ファイル仕様書でファイルを定義してCHAIN/READなどの命令を使用する方法が一般的でしょう。
静的定義のデータ記述仕様書に対してSQLCLIは、読み取り順序や選択条件を動的に与えることができたり、必要に応じてダイナミックにファイルを結合させて行を取り出すことができます。
双方の良い点を組み合わせて利用するのも、アプリケーションの適用範囲が広がるように思います。
IBM i でWebアプリケーションの構築を考えた時に、Webマクロかphpを利用したデータベース・アクセスを思い浮かべますが、SQLCLIを使用すれば、CGIプログラムとして、IBM i ユーザーの多くが慣れているRPGLEを利用することも可能になると思います。
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